Zebrasoma xanthurum (Blyth, 1852 )
生息分布 / 西インド洋、紅海〜ペルシャ湾、モルディブ
主に紅海便で輸入されるゼブラソマ属(Genus Zebrasoma )のハギ(二ザダイ亜目(Suborder Acanthuroidei))。
自然下ではサンゴ礁域の藻類の良く発達した20m以浅の海域で見られる。
鮮やかな紫色の体色と、胸鰭、尻鰭の黄色のコントラストが美しい人気種だ。
その体色から、 " Purple Tang " ないしは " Purple Surgeonfish " の名でアクアリウムトレードされるが、 " Yellowtail Tang " と呼ばれることもある。
魚水槽でも飼育されるが、魚水槽では体色の維持が難しく、サンゴ類に悪戯することがないので、インバーティブリットタンクに好んで入れられる。
但し、海藻類、海草類は食べられてしまうので注意。
同属のキイロハギ Zebrasoma flavescens (Bennett, 1828 ) に外見上そっくりだが、性格的にはキイロハギ Zebrasoma flavescens よりも荒く、同種同属間では激しく争う。
また、大人しい魚との混泳にも向かない。
逆に、大型ヤッコやチョウチョウウオとの混泳には適した魚だと言えよう。
ハギ類は痩せやすいので、無給餌水槽での飼育は厳しいだろう。 購入の際も良く太った個体を選ぶこと。
餌付けは非常に良く、飼育難易度は低い種だと言える。
給餌する時は、海藻類を中心に与える方が良い。
ショップで褪色してしまっている個体でもインバーティブリットタンクで飼育してあげれば直ぐに体色も戻るので、そう言った楽しみ方もある。
入荷するサイズ的には小さなサイズは殆ど見られず、5cm以上の個体しか輸入されない。
小さいサイズを見かけたら " 買い " だろう。
実は長い飼育歴の中で、僕がパープルタンを飼育するのは2匹目です。
先代は2年半程飼育した後、餓死させてしまいました。
当時、ウチの水槽は無給餌飼育していたからです。
それから暫らくハギ自体を飼育する気にならなかったのですが、水槽リセット時に藻類の掃除役としてパープルタンを探していました。
大抵のショップで普通に在庫している本種ですが、小さい個体を探していたので・・・。
そんな時、某ショップで割りと小さ目のこの個体を見つけました。
しかし、魚水槽に入れられていたからか、褪色が激しく、更にガリガリに痩せていました。
まぁウチの水槽に入れれば大丈夫だろう、と購入したのです。
案の定、1月も経たない内に体色も戻り、今ではかなり太っています。(今は無給餌飼育ではありませんので)
しかし流石はパープルタン。
やはり性格は良くはないですね。(^^;;;


