ブラックベリーゴビー
Last Update 2006.10.21
Trimma sp. A
生息分布 / 西部太平洋(フィリピン)
" Black-berry Goby " の名でアクアリウムトレードされるベニハゼ属(Genus Trimma
)未記載種。
ワインレッドのバンドが木苺の色彩を想像させる為、斯様な名で呼ばれているのだろう。
現時点では、フィリピンからのみ報告されており、セブ便やマニラ便で輸入されている。
但し、他地域から報告される可能性も充分あると思われる。
体色は、ややピンクがかった白地にワインレッドの縦縞が入るが、この縦縞の色彩は黒っぽい個体も居て、個体差で変異が見られる。
自然下では、水深10m〜20mほどのサンゴ礁域の岩盤の裂け目周辺等に棲む。
餌付けは良く、飼育は容易。
ベニハゼ属(Genus Trimma
)としてはやや大型になる種で、縄張り意識も強い為、小型のベニハゼ属(Genus Trimma
)と同居させると相手が虐め殺されてしまう可能性がある。
レイアウトを複雑にするか、ベニハゼ属(Genus Trimma
)自体を数多く同居させ、パワーバランスを分散させると良いだろう。
本種が口に入ってしまう魚との同居はできない。
インバーティブリットタンクで落ち着ける環境での飼育がベスト。
価格は安価で、流通量も少なくない為入手し易い種である。
本種同様ベニハゼ属(Genus Trimma
)には数多くの未記載種がアクアリウムトレードされている。
これも、潜水技術や採取技術が向上している恩恵であろう。
今後も同様に、次々と新着魚が流通していくと思われるので、楽しみにしたい。
セブ便やマニラ便で輸入されるベニハゼです。
2年くらい前から、ポツポツ入荷するようになりましたが、最近は目にする機会も増えました。
中々の美種で丈夫な為、お奨めのベニハゼのひとつです。
価格的にも安価なので、入手し易いですよ。