チゴベニハゼ
Trimma naudei Smith, 1957
生息分布 / 沖縄〜西部太平洋〜インド洋、マリアナ海溝域
       〜マーシャル諸島
 鮮やかな体色が美しいベニハゼ属Genus Trimma )の小型ハゼ。
 同属のベニハゼ Trimma caesiura Jordan & Seale, 1906
に大変良く似るが、本種は顔部分にあまり赤い色彩が入らず、胸鰭基部に黒色斑が見られるころが多いが、個体差がある。
第一背鰭の鰭条を見れば、確実に見分けることができ、本種は鰭条が長く伸長する。
 生息深度は
3m〜20m付近と、同属の中では割と浅いので、沖縄でなら採取も可能だ。
但し、警戒心は強く、逃げるスピードも速いのでそう簡単には捕まらないだろうが・・・。
 体色は赤色に筆で染みを付けたような色彩。
 自然下では、サンゴ礁域の岩の裂け目周辺部等で見られる。
 底棲タイプのハゼなので、水槽内でも自分のテリトリー意識が強く、同種同属間では争うことが多いが、レイアウトを複雑にすれば複数飼育も可能だろう。
お気に入りの場所にじっと着底し、移動しても再度戻ってくる習性がある。
 餌付きは良く、飼育は容易。
 商業ルートには、沖縄で採取された個体や、フィリピン、インドネシアから輸入された個体が載り、比較的流通量も多いので入手しやすい。
 小さな種が多い
ベニハゼ属Genus Trimma )の中では割と大きくなる種で、3〜4cmほどになる。
 本種が口に入ってしまう魚との混泳はできない。
 サンゴ水槽での飼育が望ましい。

 人気のチゴベニハゼです。
 チゴベニハゼは、ベニハゼにしては生息深度が浅いためか、状態の良い個体が多いので、安心して購入できる種だと思います。
 餌付きも良く、水面にまで泳いで登ってきて、餌を摂ります。
自分のお気に入りの場所に必ず戻ってくるので、個体の異変にも気付きやすい魚でしょう。
 お勧めのハゼです。
Last Update 2004,2,19
このように第一背鰭の第二鰭条が伸長している。