キャンディーケイン
ピグミーゴビー
Trimma cana Winterbottom, 2004
生息分布 / 西部太平洋(フィリピン、カロリン諸島、フィジー、
マーシャル諸島、パラウ)
主に、セブ便やマニラ便で輸入されるベニハゼ属(Genus Trimma
)の小型ハゼ。
同属のレッドスポテッドピグミーゴビー Trimma rubromaculatus Allen & Munday, 1995 の混じりで輸入されるのだが、生息環境や生息深度もほぼ同じである。
本種を始め、ベニハゼ属(Genus Trimma
)には未記載種が非常に多い。
それは、ベニハゼ属(Genus Trimma
)の体長が非常に小さく、生息深度が深いことと密接な関係がある。
最近は、ダイビング技術や器具の進歩で、一般ダイバーでもベニハゼ属(Genus Trimma
)が生息している場所に行けるようになった為だ。
以前は潜れず、小さくて発見出来なかった魚が割りと簡単に発見できるようになったのだ。
学者の学会での発表のペースよりも、新種発見のペースの方が早いと言う事態になっているようだ。
半透明の体色に、朱色のバンドが入り、飴菓子のように見えるため " キャンディーケインピグミーゴビー " と呼ばれる。
その他、 " レッドバンデッドゴビー " 、 "オレンジバンデッドゴビー " 等とも呼ばれるが、やはり同様の呼称を有するハゼは他にも居るので間違えないようにしたい。
英名は " Candycane dwarfgoby " (キャンディーケイン・ドワーフゴビー)と言う。
ちなみにキャンディーケインとは、杖状の飴菓子のこと。
レッドスポテッドピグミーゴビー Trimma rubromaculatus と同じように鼻孔の前後に白いラインが1本入る。
餌付きも良く、飼育は容易。
底棲タイプのハゼで、LRの上にちょこんと乗っている姿は大変愛らしい。
レッドスポテッドピグミーゴビーと一緒に輸入されるベニハゼですが、本種の方が数が少ないようです。
キャンディーの名の通り、そのカラーリングは大変可愛らしいです。
餌も良く食べますし、個人的にはレッドスポテッドピグミーゴビーの次に可愛いなぁと思っています。
是非、小さな水槽で飼育してみて下さい。
Last Update
2004,2,19