アミメサンゴガニ
Trapezia septata Dana, 1852
生息分布 / 八丈以南〜沖縄〜西部太平洋〜インド洋
その名の通り、甲と鋏の外側が、地色のオレンジに、赤い蜂の巣状の網目模様を入れた色彩を有するサンゴガニ属(Genus Trapezia )のサンゴガニ。
中々美しい色彩なので、緑色のSPSに入っていると、かなり良く目立つ。
自然下でも、ミドリイシ類(Genus Acropora
)やハナヤサイサンゴ属 (Genus
Pocillopora )の樹枝上で極普通に見られる一般種だが、やはり色彩擬態からか、ハナヤサイサンゴ属 (Genus
Pocillopora )に共生していることが多いようだ。
歩脚の色彩は山吹色。
どちらかと言うと、サンゴガニ属(Genus Trapezia )の中でも臆病な方で、共生しているサンゴ類の奥深くに居ることが多い。
額には弱い波状を成す突起がある。
水槽内では、照明が落ちると大胆に枝先端近くまで出てくるので、そこを観察した方が良いだろう。
極一般種である為、ハナヤサイサンゴ属 (Genus
Pocillopora )を購入すると、偶然着生していることもある。
単体では、殆ど商業ルートに載ることは無いが、前述の理由で入手は可能。
ウチには、現在1個体しか居ませんが、グリーンのショウガサンゴにくっ付いて居るので割りと探しやすいです。
元々は、ピンク系のショウガサンゴに着いていたのですが、そのショウガサンゴはアクア仲間と共同購入したもので、2つに割ってしまい、小さい方を僕が取ったので、そこには隠れられなくなってしまったのでしょう。
ちなみに、アミメサンゴガニが着いていることは知っていたので、事前に話し、サンゴガニは僕が譲り受けました。
ショップでのSPS選びも共生生物込みで考えるともっと楽しみが増すと思いますよ。
ミドリイシにだってサンゴガニだけではなく、モシオエビの仲間が着いていたりしますから・・・。
Last Update 2003,12,20