イエローライン・スレンダー・ホグフィッシュ
Terelabrus rubrovittatus Randall & Fourmanoir, 1998
Original name : Terelabrus rubrovittatus

生息分布 / 中西部太平洋(四国〜琉球列島、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、パラオ、ニューカレドニア)

標準和名 : ────────────────────────────
英   名 : イエローラインド・スレンダー・ホグフィッシュ 
Yellow-lined slender hogfish
         イエローストライプ・ホグフィッシュ 
Yellow-stripe hogfish

流 通 名 : イエローライン・スレンダー・ホグフィッシュ、テレラブルスsp.
  

   

 1998年にRandallFourmanoirGeneric composition(属の新設)をしたテレラブルス属Genus Terelabrus )のベラFamily Cheilininae )。
Generic composition時に同時に記載されたのが本種である。

 モルディブからのみ報告されるレッドラインド・ホグフィッシュ 
Terelabrus sp. と呼ばれる近似種がいるが、同種の鰓蓋に黄色い斑紋が入るのに対して、本種はそれが無い。
その他、尾鰭の模様等の違いがある。
但し、本種の
Synonyumである可能性も棄てきれない。

 サンゴ礁域の水深
40〜100m付近の岩盤の切れ目等をシェルターとして単独またはベアで棲む。
 "
Yellow-lined slender hogfish "の名で呼ばれる通り、身体は極端に細く、黄色い縦ラインが走る。
 黄色いラインは幼魚の内ははっきりした色彩であるが、成長と共にメタリック感が出てきて薄くなる。

 種小名 " rubrovittatus " は " 赤い細帯 " の意で、本種の体色に因んだもの。

"
Hogfish "の名が付いているが大人しい種で、故に飛び出し事故を起こし易い。
本種を驚かすハギ類
Family Acanthuridae )等との混泳は避けた方が良いだろう。
 本種を長期飼育するなら、水槽蓋は必須である。

 餌付きは良く、一旦馴れると水槽前面にも盛んに出て来るようになる。
飼育難易度は低い魚だと言える。
 主にネシア便で輸入されるが、価格はやや高価。
 生息深度が深いこともあり、輸入量が少なく、更に人気種なので入手性は良くない。