ミドリリュウグウウミウシ
Tambja morosa Bergh, 1877
Original name : Nembrotha morosa

生息分布 / 西部太平洋〜中南部太平洋(伊豆以南〜和歌山〜沖縄〜台湾、フィリピン、インドネシア〜オーストラリア、北部ニュージーランド、ヴァヌアツ)

標準和名 : ミドリリュウグウウミウシ
英   名 : 
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流 通 名 : ミドリリュウグウウミウシ

  

   

 南方生息のニシキリュウグウウミウシ属
Genus Tambja )のリュウグウウミウシの仲間Subfamily Nembrothinae )。

 日本近海では伊豆以南で見られ、やや稀。
但し、フィリピンやインドネシアでは普通種。

 最近まで " ミドリリュウグウウミウシ " には " Tambja kusimotoensis Baba, 1987 " の学名が宛がわれていたが、現在では本種の
Synonymとして完全に認められている。
また同時に本種には " アオスジリュウグウウミウシ " の標準和名が使用されていたが、 " Tambja kusimotoensis " のSynonym扱いにより、先に和名が提唱されていた " ミドリリュウグウウミウシ " が本種の標準和名となり、 " アオスジリュウグウウミウシ " は本種の
Junior-synonym(新参異名)となっているので注意する。

 身体は暗緑色。
日本やニュージーランド等の温帯域に生息する個体は緑色がかったものが多く、熱帯域に生息する種は黒味が強いようだ。
 外套膜の端にブルーのスポットやラインが入る。
 コケムシの仲間
Class Bryozoan )、樹枝状のフサコケムシの1種Bugula sp. )を専食としていると考えられている。
 動きは、かなり活発。
 最大で
10cm程になるニシキリュウグウウミウシ属Genus Tambja )としては大きな種である。

 主にマニラ便で輸入される。
 流通量も多いのでショップで見かける機会も多いだろう。