南方生息のニシキリュウグウウミウシ属(Genus Tambja )のリュウグウウミウシの仲間(Subfamily
Nembrothinae )。
日本近海では伊豆以南で見られ、やや稀。
但し、フィリピンやインドネシアでは普通種。
最近まで " ミドリリュウグウウミウシ " には " Tambja kusimotoensis Baba, 1987 " の学名が宛がわれていたが、現在では本種のSynonymとして完全に認められている。
また同時に本種には " アオスジリュウグウウミウシ " の標準和名が使用されていたが、 " Tambja kusimotoensis " のSynonym扱いにより、先に和名が提唱されていた " ミドリリュウグウウミウシ " が本種の標準和名となり、 " アオスジリュウグウウミウシ " は本種のJunior-synonym(新参異名)となっているので注意する。
身体は暗緑色。
日本やニュージーランド等の温帯域に生息する個体は緑色がかったものが多く、熱帯域に生息する種は黒味が強いようだ。
外套膜の端にブルーのスポットやラインが入る。
コケムシの仲間(Class Bryozoan )、樹枝状のフサコケムシの1種(Bugula sp. )を専食としていると考えられている。
動きは、かなり活発。
最大で10cm程になるニシキリュウグウウミウシ属(Genus Tambja )としては大きな種である。
主にマニラ便で輸入される。
流通量も多いのでショップで見かける機会も多いだろう。
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