ムラサキウミコチョウ
Sagaminopteron ornatum Tokioka & Baba, 1964
生息分布 / 東日本〜沖縄、オーストラリア
 ウミコチョウガイ科Family Gastropteridae )、サガミノプテロン属Genus Sagaminopteron )の小さなウミウシ。
 サガミノプテロン属Genus Sagaminopteron )は現在
3のみが記載され、いずれの種も中部太平洋のみの生息。
本種は更に生息分布が狭く、東日本から沖縄にかけてのみ生息するが、最近は僅かにオーストラリアからも報告される。
 その紫色の鮮やかな体色はマクロ派ダイバー達に絶大な人気を誇る。
 体長は、最大でも
1.5cm程にしかならず、3mm〜5mmくらいの大きさの個体が多い。
 這っての移動速度もそこそこ速いが、その両方の側足を鳥のようにバタバタと羽ばたかせて泳ぐ様は大変可愛らしい。
但し、泳ぎはお世辞にも巧いとは言えず、海流には逆らえないまま流されて行くことが殆ど。
 生息深度は
1m〜30mと様々で、主に岩礁域で見られる。
通年見られる種だが、春から初夏にかけてが一番多く見られるようだ。
 食性は不明。
 商業ルートに載ることは殆ど無く、載ったとしても高価だ。
採取してくるのがベストだろうが、岩から羽ばたいて離れ、あっと言う間に流れにのって何処かに行ってしまうので、難儀するだろう。
 水槽内での飼育に関しては、オーバーフローの水槽だと、流れに乗って直ぐにサンプや濾過槽に落ちてしまうので、工夫が必要だろう。
 本種専用の水槽があれば問題はないのだが・・・。

 
 以前から、1度は水槽で飼育してみたいなぁ・・・と思っていたムラサキウミコチョウです。
 入手できた時は、本当に大喜びしました!
しかも、大きさがムラサキウミコチョウとしては最大級の1.5cm程の個体だったのです。
写真撮り捲くりましたよ〜!!
 そしたら、両方の側足を広げて泳ぎだしたのです!!
超可愛い!!
またまた写真を撮ろうと思った瞬間!!フローパイプから落ちてしまいました。(;´Д`A```
その後、サンプ内を隈なく探しましたが結局発見できず。(>_<)
ポンプに吸われてしまったのでしょうか?
 ウチの水槽に居た時間、僅か5分ほどでした。(T-T)
Last Update 2003,9,5