| Original name : Chaetodon guyanensis |
生息分布 / 西部大西洋(西インド諸島、バハマ、ジャマイカ、プエルトリコ、バルバドス、ベリーズ、ガイアナ共和国、フランス領ギアナ、ブラジル)
標準和名 : ────────────────────────────
英 名 : フレンチ・バタフライフィッシュ French butterflyfish
スリーバンド・バタフライフィッシュ Three-band butterflyfish
ガイアナ・バタフライフィッシュ Guyana butterflyfish
流 通 名 : ギアナ・バタフライフィッシュ
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西部大西洋に分布するプログナトデス属(Genus Prognathodes )のチョウチョウウオ(Family Chaetodontidae )で、西インド諸島から南米のフランス領ギアナにかけて見られる。
所謂、 " カリブ海生息種 " である。
サンゴ礁域の60〜230mに生息する深海棲の魚で、外洋急斜面の岩礁に単独若しくはペアで棲む。
自然下ではカイメン類や糸状の藻類、小さな甲殻類や環形動物のゴカイ類等のBenthos生物が餌になっていると考えられる。
成魚は14cm程になる。
同属のバンク・バタフライフィッシュ Prognathodes aya (Jordan, 1886 ) に酷似するが、体側の体色はバンク・バタフライフィッシュ Prognathodes aya よりも黄色味が強い。
また、背鰭から尻鰭及び吻から眼上、背鰭棘にかけて斜めのタスキ状の黒いバンド模様の他に、背鰭後縁から尾鰭付け根にかけて黒色のバンドが入る。
そこから、英名で " Three-band butterflyfish " と呼ばれる。
体側に、黄色の縦ラインが入るのも特徴のひとつ。
腹鰭は暗色がかる。
10年ほど前は " French butterflyfish " の名で取引きされることが多かったが、ここ数年は " Guyana butterflyfish " と呼ばれることが多くなった。
ちなみに、この英名の " Guyana " はガイアナ協同共和国のことを指すので、読みは " ガイアナ・バタフライフィッシュ"
とするのが正しい。
しかし、日本のアクアリストには " Guyane " (フランス領ギアナ)を指す、" ギアナ・バタフライフィッシュ"
の呼び名方が広く使用されている。
深場生息種なので、やや馴化しにくく、他のプログナトデス属(Genus
Prognathodes )よりも餌付けに苦労する事がある。
入荷する個体のサイズは10cm程度の個体が多いので、それも餌付きにくい原因のひとつに挙げられるだろう。
クリルや冷凍ブラインシュリンプ、冷凍ホワイトシュリンプ等、嗜好性の高い餌を与え、少しづつ人工飼料に移行していくのが望ましい。
雑食性なので、一旦落ち着けば丈夫な種だ。
生息域の水温は16〜20℃くらいなので低めの水温で飼育した方が調子が良い。
性格的には他のプログナトデス属(Genus
Prognathodes )よりも更に温和なようだ。
無茶な混泳は避けたい。
主にカリブ便で輸入されるが、輸入量は極端に少なく、かなり高価なチョウチョウウオ(Family
Chaetodontidae
)だ。
稀にブラジル便で入荷することがあり、そちらはカリブ便よりもやや割安感はあるが、入荷時の状態はカリブ便の方が良い。
7cm未満の若齢個体は特に稀。
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