カラスキセワタガイ
Philinopsis cyanea (Martens, 1879 )
生息分布 / 西部太平洋〜インド洋
内湾性の浅い砂地に生息するフィリノプシス属(Genus Philinopsis )。
キセワタガイ(Genus Philinopsis )は皆、砂に潜る習性があるため、砂の上で見られるのだろう。
色彩変異が多い種で、しかも良く似た種が数種居るので大変紛らわしい。
特にカノコキセワタガイ Philinopsis gigliolii Tapparone-Canefri, 1874 やPhilinopsis depicta (Renier, 1807 ) と言った種は色彩的に似る。
背中の真ん中が帆のように立っているのも特徴だが同属には同じような特徴を持つ種は他にも居るので、余計にややこしい。
種小名の " cyanea " は、 " 暗青色の " という意味。
更に標準和名も"カラス"だが、暗色でない個体も居る。
標準的な色彩がこの写真の個体で、暗色の体色に青や橙色、クリーム色のラインや複雑な模様が入る。
クリーム色の大き目なドットが入る個体が多い。
体長は、カノコキセワタガイ科(Family Aglajidae )の中では最大で、時には7cmを超える個体も居る。
食性は不明。
かなり活発に動き回る種で、手で突付くと裏返って丸まってしまう。
一般種ではあるが、商業ルートに載ることは殆ど無く、入手は困難だ。
色彩豊かなキセワタガイで、観賞価値も高い種だと思います。
この個体はかなり大きく、7cmほど。
恐らく、最大級と言っても良いでしょう。
大変活発に動き回りますが、砂に潜っている時間も長いです。
ウチの個体は、ガラス面にくっ付いた場所に潜るので、砂の中に居ても観察できます。v(⌒0⌒)
Last Update
2003,9,8