スポテッドクリーナーシュリンプ
Periclimenes yucatanicus (Yves, 1891
生息分布 / フロリダ〜バハマ〜カリブ海
 カリブ便で輸入されるホンカクレエビ属Genus Periclimenes )のテナガエビFamily Palaemonidae )。
 海水魚ショップでは " カリビアンアネモネシュリンプ " のトレーディングネームで流通するが、同様の名称で取引されるエビは数種居るので注意。
ここでは、英名の "
Spotted Cleaner Shrimp " を使用するものとする。
 自然下ではフロリダアネモネ 
Condylactis gigantea Weiland, 1860 に共生しているが、フロリダアネモネ Condylactis gigantea は刺胞毒の毒性が非常に強く、魚との同居に向かない種の上適正水温も低いので、わざわざ本種と一緒に飼育する必要も無いだろう。
水槽内では、他の刺胞動物(イソギンチャク類やサンゴ等)とも共生する。
 種小名は、最初に発見されたメキシコのユカタン半島に因む。
 自然下ではクリーニングシュリンプとしても有名で、その様は水槽内でも充分再現可能。
 身体は透明で、頭胸甲や、第二腹節、第三腹節の上面に白地に細かく赤いスポットの入った大きな紋が入り、美しい。
 鋏脚や歩脚は白と青の縞模様で紫色の細いラインが入り、これもまた美しい。
 額角や眼柄には細かい赤いスポットが入る。ここから英名の " Spotted Cleaner Shrimp "と言う名称が付いたのだろう。
 流通量はそれほど多くなく、人気種なのでやや入手しずらい種だ。
 丈夫な種だが、小型のハタFamily Serranidae )や、べラFamily Labridae )等肉食魚には捕食されてしまうので、混泳することは出来ない。
 性格的にやや荒い面があるので同属他種との同居には注意が必要。
 ショップには、カリビアンアネモネシュリンプの名前で入荷するエビです。
 流通量は多くなく、割と値段も高い方ですが、人気種で直ぐに売れてしまいます。
 他のホンカクレエビ属のエビで大人しい種やミカヅキコモンエビ等とは一緒に飼育しない方が良いでしょう。
 綺麗な種なので、個人的には好きですね。
Last Update 2004,10,30