Periclimenes speciosus Okuno, 2004
生息分布 / 伊豆以南〜西部太平洋〜インド洋
大型のイソギンチャク類や、ナガレハナサンゴ Euphyllia ancora Veron & Pichon, 1980 、コエダナガレハナサンゴ Euphyllia divisa Veron & Pichon, 1980 といったLPS(Long Polyp Stonycoral )に共生する美しいカクレエビ。
体色は透明で」、紅白の細かい斑紋が散在する。
第三腹節の頂きにある大きな斑紋は、前半が橙色で、赤い極細かいスポットが点在し、後半は白色。
同属のニセアカホシカクレエビ Periclimenes venustus Bruce, 1990 との解かり安い区別の仕方がこの斑紋の見分けで、ニセアカホシカクレエビ Periclimenes venustus の斑紋は殆どが白く、後半に紫のラインが入るので、そこで見分けられる。
第二鋏脚には紫と白の縞模様になった帯が入る。
両目の間には白い横線が入り、眼が繋がっているように見えて面白い。
頭胸甲に、極細かい赤いスポットが入るため、"アカホシカクレエビ"の名がある。
極近い近似種にハクセンアカホシカクレエビ Periclimenes kobayashii Okuno & Nomura, 2002 と言う種がおり、以前は分類学上同属のホルトハウシシュリンプ Periclimenes holthuisi Bruce, 1969 と同種扱いしていたが現在では其々別種扱いとなった。
ちなみにハクセンアカホシカクレエビ Periclimenes kobayashii は頭胸甲に白色の横縞が1本入り、頭胸甲から腹節にかけて、やや大きめの赤い斑紋が点在する。
クリーナーシュリンプで、魚が近づいてくると共生しているイソギンチャク、LPSから離れ、盛んにクリーニング行動をして見せるので、水槽内でもその様子が観察できるだろう。
とっても綺麗なアカホシカクレエビです。
同属のニセアカホシカクレエビは商業ルートに載りやすいらしく良く見かけるのですが、こちらはあまり見ません。
ウチではタコアシサンゴに共生しているのですが、ケントロ達がクリーニングを頼みに来るとタコアシサンゴから降りて来ます。
クリーニングされてる魚達は気持ち良さそうで、見ていてとても微笑ましいです。
お奨めのグラスシュリンプのひとつです!!


