Periclimenes platycheles Holthuis, 1952
生息分布 / 和歌山以南〜西部太平洋〜オーストラリア
身体は殆ど無色透明なため、アクアリウムシーンではあまり人気がないホンカクレエビ属(Genus Periclimenes )のグラスシュリンプ。
近似種にロングクロウシュリンプ Periclimenes tenuipes Borradaile, 1898 が居る。
第二鋏脚は異様に長く伸長しており、頭胸甲よりも遥かに長い。
第二鋏脚第一関節と第二関節の節には黒い帯が入り、第三関節部の節はクリーム色の帯が入る。
指部は鮮やかな橙色で、ここが"オシャレカクレエビ "の名の由来。
つい最近までは"テナガカクレエビ "と呼称されていた。
腹節には、黄色く色づいた腸が透けて見えるが、良く見ないと気付かないくらいで、やはり殆ど無色透明と言って良いだろう。
自然下では、この無色の身体が外敵から身を守る有効な手段となる。
実際、岩や砂地の色に同化してしまい、ダイバーでもコツを掴まないと発見できないらしい。
体長は3.5〜4cm程になり、カクレエビ属としてはかなり大型の部類に入る。
南方生息な為、日本では、相模湾や伊豆では見ることができず、八丈島や和歌山以南の南日本で観察される。
自然下では、岩礫や死サンゴの隙間等に隠れているのだが、水槽内に放してみても同様で、動き回るタイプではないので飼育していても面白みに欠けるかも知れない。
小さい水槽でじっくり観察すればまた違った印象になるのだろうが・・・。
割と性格的にきつい面もあるので、他のグラスシュリンプ類との同居には注意した方が良いだろう。
非常に丈夫なエビなので、飼育は容易。
商業ルートにはあまり載ることはないが、注文すれば取り寄せは可能だろう。


何処が”オシャレ”やねん!! 凸(`皿´メ) 等と、突っ込んではいけません。
でも、僕にも何処が”オシャレ”なのかは良く解かりません。
(;´Д`A ```
ちなみに、多分「コマネチ」してる訳でもないと思います。
(゜゜☆\(--メ)
まぁ殆ど無色な身体に、長い手の指先だけオレンジ色ってところが目立つには目立ちます。
しかし、一旦水槽に放してしまうと、速攻で岩陰に隠れてしまい、殆ど観察することが出来なくなってしまうと言う、悲しいエビです。 (>_<)
偶に出て来るんですが・・・写真も、偶然出て来たところを激写させて頂きました。

Last Update 2003,8,17