ホルトハウシシュリンプ
Periclimenes holthuisi Bruce, 1969
生息分布 / 沖縄〜西部太平洋〜オーストラリア〜インド洋〜東アフリカ
 アカホシカクレエビ Periclimenes speciosus Okuno, 2004 やハクセンアカホシカクレエビ Periclimenes kobayashii Okuno & Nomura, 2002 の元記載になったのが本種。
 和名は無いが、英名は学名読みで "
Hoithuisi's Shrimp " と言う。
 確かにアカホシカクレエビ Periclimenes speciosus に良く似ているが、第3腹節の頂の斑紋を見れば、一目瞭然で判別できる。
真上から見ると、白いV字型になり、その前後に赤く細いラインが入るのだ。
但し、変異の多いニセアカホシカクレエビ Periclimenes venustus Bruce, 1990 には良く似た斑紋パターンを有する個体も居るので注意。
 頭胸甲にはアカホシカクレエビ Periclimenes speciosus 同様,、赤く細かい紋が散在する。
また、両目の間が白いラインで結ばれているところもアカホシカクレエビ Periclimenes speciosus に良く似るがアカホシカクレエビ Periclimenes speciosus よりはラインが細くあまり目立たない。
 第一鋏脚、第二鋏脚は白地に紫色の帯が入る。
 一見するとアカホシカクレエビ Periclimenes speciosus.ニセアカホシカクレエビ Periclimenes venustus との中間種のようにも見えてしまうだろう。
 商業ルートへは、インドネシアやフィリピンで採取された個体が載るが、数は少なく入手しずらいグラスシュリンプと言えるだろう。
 アカホシカクレエビやハクセンアカホシカクレエビは、当初、本種のバリエーションだと考えられていたようです。
ですから、古い書籍を見ると、アカホシカクレエビの学名に本種の学名が使われていることが多いです。
また、海外サイトではナデシコカクレエビの学名に本種の学名が使われていることが多く、益々混乱しているようです。
 これが正しい本種ですので、間違えないように覚えておきましょう。
背の斑紋パターン
Last Update 2004,3,27