ホンカクレエビ属の1種
Periclimenes anthophilus Holthuis & Eibl-Eibesfeldt, 1964
生息分布 / バミューダー海域
 近似種のペーダーソンシュリンプ Periclimenes pedersoni Chace, 1958 に酷似したホンカクレエビ属Genus Periclimenes )のアネモネシュリンプ。
 主な違いは、腹節の模様で、ペーダーソンシュリンプ Periclimenes pedersoni が腹節の前面に淡紫色の帯が入り、その中に無数の濃紫色のスポットが入る(参考サイト)のに対し、本種は透明で、2本の細く白いラインが入るのみ。
また、ペーダーソンシュリンプ Periclimenes pedersoni の歩脚は無色なのに対し、本種の歩脚は白地に青紫色の帯が入る。
 実は、現在日本にペーダーソンシュリンプ Periclimenes pedersoni の名称で輸入されているエビの殆どが本種である。
 特徴は、腹節に対してかなり持ち上がった感のある頭胸甲を有す独特の体型。
 持ち上がった頭胸甲から更に反り返ったように伸びる第一触角鞭状部は白色。
大変長く伸長した第二触角鞭状部も白色。
 他に良く似た種に東部太平洋生息種のルーカスアネモネシュリンプ Periclimenes lucasi 
Chace, 1937 が居る。
 最後に・・・実は
1993Iliffe博士が、本種はペーダーソンシュリンプ Periclimenes pedersoni Synonym だとする論文を出しているので、今後の研究次第ではSynonym としてペーダーソンシュリンプ Periclimenes pedersoni に統一される可能性があることを記す。
 ぺダーソンシュリンプの名で入荷するエビの殆どが、何故か本種です。
 以前は、右の参考サイトにあるような、純然たるぺダーソンシュリンプも入荷していたのですが、最近は本種しか来ないのが不思議です。
 右にも書きましたが、本種はぺダーソンシュリンプのシノニムの可能性もあるそうです。
 それを差し置いても、参考サイトに載っているようなぺダーソンシュリンプが欲しいものですが。(笑)
Last Update 2004,10,30