
Periclimenes amboinensis (De Man,1888)
生息分布 / 八丈島以南〜インドネシア〜オーストラリア北部
ハナウミシダ Comanthina schlegeli (Carpenter,1881 )やヒガサウミシダ Lamprometra palmata Muller,1841 に片利共生するホンカクレエビ属(Genus Periclimenes )のテナガエビ(Family
Palaemonidae )。
標準和名が無かった為、種小名の Amboin (パプアニューギニアの地名)からアンボンクリノイドシュリンプと呼ばれていたが、やっと標準和名がついた。
戦国武将の派手な化粧や服装を「婆娑羅」と言うが、本種の派手で複雑な模様に見立てられて付いた和名らしい。
非常に色彩変異に富み、写真の個体のように紫色地に黄色いラインが入った個体や、黒地に白や黄色のラインが入った個体、白地に黒いラインが入った個体、全身茶色一色の個体等、様々。
色彩は、共生するウミシダ類の色彩に合わせているのだろう。
似た色彩のウミシダ類に共生するのか、体色を変えるのかは不明。
色彩変異が多い為、色彩から本種を同定するのは難しいが、眼球の先端部に小さな突起があるので、それを見れば本種であることが解かる。
体型的には頭胸甲から第三腹節まではズングリした印象で、第四腹節から尾部は細い感じ。
飼育難易度はやや高く、ウミシダ類がないと長期飼育はできない。
また、小さな甲殻類を捕食してしまう魚との混泳はできない。
ペア以外の同種、同属とは激しく争うので注意する。
商業ルートに載ることは少ないが、纏って輸入されることもある。


本当に綺麗なアンボンクリノイドシュリンプが登場です!
色彩変異に富み、色々な色合いの個体が居ますので、集めてみたい気もします。
但し、入手は困難でしょうが・・・。
ウミシダに共生するエビですので、ウミシダを入れて飼育すべきでしょう。
ちなみに、ウミシダ類自体、ウミウチワやオオイソバナ等にくっ付いていますので、片利共生のそのまた片利共生・・・とでも呼べば良いのでしょうか?


Last Update 2003,8,17