ノトドーリス属の1種
Notodoris serenae Gosliner & Behrens, 1997
生息分布 / 沖縄〜フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、マレーシア
レモンウミウシ Notodoris citrina Bergh,
1875 と同じ、ノトドーリス属(Genus Notodoris )のウミウシ。
ノトドーリス属(Genus Notodoris )のウミウシは全てレモン色の体色をしているのだが、本種は唯一違った色彩を有す。
殆どの個体は淡い緑灰色で、疎らに暗色のスポットが入る。
但し、腹足と触角はやはりレモン色だ。
ちなみに、卵塊もレモン色である。
もうひとつの特徴が二次鰓前部の突起で、通常は3つほどに分かれた大きな突起があるので、他種と見間違えることはないだろう。
ノトドーリス属(Genus Notodoris )の他種同様、触るとカチカチに固まってしまう。
これはやはりカイメンに擬態している為だ。
食べるカイメンの種類はレモンウミウシ Notodoris citrina 同様レモンスポンジ Leucetta chagosensis Dendy,
1913 で、その他クラスリナ属の1種 Clathrina
canariensis (Miklucho-Maclay, 1870 ) と言う大西洋生息種のレモン色をした石灰質のカイメンを食べることも確認されている。
餌が解かっているだけに、長期飼育も充分狙える。
商業ルートに載ることは殆どないが、僅かに沖縄で採取された個体がショップに並ぶこともある。
但し、沖縄では稀な方なのであまり期待はできない。
エリマキトカゲか、エリマキ怪獣ジラースか?と言った面持ちのノトドーリスです。
レモンスポンジは食べないと思っていたのですが、ウチで育成していたレモンスポンジを全て食べつくしてくれました。(T-T)
まぁ餌が解かって嬉しいには嬉しいのですが・・・スポンジも大切に育てていたので悲しいですね。。。。。
ショップへの入荷は殆どないので、かなりのレアウミウシだと思います。
もし入手できたら、レモンスポンジを与えましょう。
Last Update 2003,9,15