
Notodoris citrina Bergh, 1875
生息分布 / 沖縄以南〜西部太平洋〜インド洋
レモンスポンジ Leucetta chagosensis Dendy, 1913 そっくりに擬態している一寸変わったウミウシ。
食性もレモンスポンジ Leucetta chagosensis を専食とする。
食べたレモンスポンジ Leucetta chagosensis の色素を取り込んでいる為、食べたレモンスポンジ Leucetta chagosensis の色と同じように体色の濃淡を微妙に変えるので観察してみると面白い。
本種を始めとするノトドーリス属(Genus Notodoris )のウミウシは、どの種も基本的にレモン色をしているのが特徴。
沖縄では、写真の個体のように体表がすべすべしているものしか居ないが、海外生息のものはでこぼこしたものしか居ない。
主分布域の西部太平洋では、極普通種。
レモンスポンジ Leucetta chagosensis を食べるために取り付いている時は全く動かないが、食べ尽くし動き出すと動きはかなり活発。
自然下でも、レモンスポンジ Leucetta chagosensis が良く発達した海域に見られるが、あまりにそっくりに擬態している為、なかなか解かり難い。
更に、レモンスポンジ Leucetta chagosensis から離れた場所でもウミウシだと判別するのは大変だ。
身体もレモンスポンジ Leucetta chagosensis と同じような硬さで、一旦摘み上げると、なかなかくっ付かない。
食性が解かっているため、長期飼育も充分狙える。
沖縄で採取された個体が商業ルートに載るので、入手は可能。


とっても可愛いレモンウミウシです。
餌が解かっているので、長期飼育も可能です。
しかし、レモンスポンジをコンスタントに与えねばならず、金喰い虫とも言えます・・・。 (T_T)とほほ
綺麗な体色は、水槽内でも良く目立ち、お勧めのウミウシの1つですよ。

体表の拡大と、二次鰓の様子。

餌となるレモンスポンジ

レモンウミウシの卵塊