
Montipora digitata (Dana, 1846 )
固着性の樹枝状や指状突起のある群体で、群体の概形はやや半球系になることが多い。
群体の表面はスムースで瘤状突起や棘は見られず、枝の先端部は色彩が淡くなる。
同じコモンサンゴ属(Genus Montipora )のMontipora altasepta Nemenzo, 1967 やMontipora samarensis Nemenzo, 1967 に非常に良く似るが、本種骨格の表面がスムースなので見分ける事は可能。
但し、ショップではこれ等の種を区別はしておらず、全て " エダコモンサンゴ " として流通していると思われる。
共肉は通常白色ないしは淡褐色で、ポリプ(Polyp
)は褐色、灰褐色、赤、橙色、淡紫色、緑等、色彩変異に富み、日中でも良く開く。
南方生息のため、日本近海では、奄美以南から沖縄までしか見ることはできない。
ショップでは、近海産のものや、インドネシア産のものが入荷しているが、流通量は多い方ではない。
特に、赤や橙色の個体は人気がある。
飼育に関しては、貧栄養塩の清浄な海水と強い光、適度な水流があれば、難しくはない。
但し、他のサンゴに触れると触れた部分の共肉が死んでしまうので、注意する必要がある。
成長は大変早いので、飼育は楽しめるが、骨格の石灰化は弱く、落下したり何かにぶつけたりすると直ぐに折れてしまうので気をつけた方が良いだろう。

エダコモンも僕が大好きなSPSのひとつです。
色の違う個体を幾つか入れてます。
強めの光が有れば、じゃんじゃん成長しますよ。
逆に、光が弱いと綺麗な色の個体も褐色化してしまうようです。
ただ、色があまり綺麗でない個体でも、強い光を当ててあげれば、色があがりますので、水槽内での色の変化も楽しめます。
お奨めのサンゴのひとつですよ!!



