| Original name : Lysmatella prima |
生息分布 / 西部太平洋〜東部インド洋(伊豆以南〜琉球列島〜フィリピン、インドネシア、スラウェシ島、モルディブ、アンダマン海等)
標準和名 : スカシモエビ
英 名 : ストライプド・クリーナーシュリンプ Striped cleaner-shrimp
レッサー・クリーニングシュリンプ Lesser cleaning-shrimp
流 通 名 : スカシモエビ
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水深15m〜65mの内湾の砂泥地に棲むスカシモエビ属(Genus Lysmatella )のモエビ(Family Hippolytidae )。
海底に落ちている死サンゴの骨格片の中や、岩の裂け目等で見る事ができる。
ヒゲナガモエビ属(Genus Lysmata )のアカシマモエビ Lysmata vittata (Stimpson,1860 )に良く似た模様を持つが、歩脚や鉗脚、触角の色彩が違うので容易に区別が付くだろう。
体色は全体的に赤い色彩に見えるが、良く見ると半透明地に細い赤褐色の縦縞が無数に走っている事が解る。
歩脚、鉗脚、触角は黄色で、体色とのコントラストが大変美しい。
尾部後端の両側にも黄色いストライプが入る。
警戒色が出ると、赤褐色のラインは色彩を失い、半透明になる。
種小名 " prima " は " 最初の " と言う意で、本種がスカシモエビ属(Genus Lysmatella )として最初に命名された種である事に因む。
ちなみに現在スカシモエビ属(Genus Lysmatella )は、本種1種のみが知られる。
ヒゲナガモエビ属(Genus Lysmata )同様、クリーナーシュリンプで大型の魚等のクリーニング行動も見れる。
水槽内では、照明が点灯している間は岩陰等に隠れているため、あまり見る事はできないが、照明が消えると出てくる。
飼育自体は容易で、丈夫な種なので長く観察できるだろう。
但し、小型ハタ(Family Serranidae
)やベラ(Family Labridae )等、本種を捕食してしまう種との同居は不可だ。
日本ではどちらかと言えば稀な種だが、フィリピンやインドネシアでは普通種。
その割には商業ルートに載る事は少なく、入荷しても高価。
小型甲殻類ファンは、コレクションに加えたい種であろう。
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