キンチャクガニ

Lybia tessellata Latreille, 1812

生息分布 / 伊豆大島以南〜西部太平洋〜インド洋

 手にカニハサミイソギンチャク Bunodeopsis prehensaMobius, 1897 を持つその姿形から、”ポンポンクラブ”と言うトレーディングネームを有するヒメキンチャクガニ属Genus Lybia )の蟹。
身の危険を察知すると手に持ったカニハサミイソギンチャク Bunodeopsis prehensa を振り回す。
イソギンチャクの刺胞毒が身を守る有効な手段であることを知っているのだ。
カニハサミイソギンチャク Bunodeopsis prehensa は、せいぜい直径2mm程にしかならないのだが、その生態については謎が多い。
自然下でもキンチャクガニが手に持っているところしか発見されておらず、単独では発見されていない。
 キンチャクガニが餌を摂る時は、カニハサミイソギンチャク Bunodeopsis prehensa を手から離すのだが、中にはその際イソギンチャクを無くしてしまう個体も居るらしく、片手にしか持っていないキンチャクガニも多い。
 色彩的には全体的に桃色を帯びた白色で、甲には黒いラインで囲まれた赤い模様が入り、ステンドグラスを連想させる。。
また、歩脚と鋏脚は桃色を帯びた半透明で、黒い縞模様があり、縞模様がないところには鮮やかな白いスポットが入る。
 ダイバーからも「海のチアリーダー」と呼ばれ人気がある。
 飼育は容易だが、肉食魚には捕食されてしまうので、同居はできない。
また、夜行性なので、照明が点灯している間は岩陰等に隠れていてあまり見ることが出来ないが、照明が落ちると活動を開始する様が観察できるだろう。
 主にマニラ便やネシア便で輸入され、商業ルートに載る個体数は多いのだが、安価で人気種なため、掃けるのも早い。

 ダイバーにも、アクアリストにも人気のあるキンチャクガニの登場です!!
 かなり臆病な性格なので、水槽内に入れても直ぐにLR等の陰に隠れてしまい、中々発見できないのが残念です。(>_<)
 写真撮影時には、一旦プラケースに入れて写真を撮ったのですが、プラケースの奥側に行ってしまい、良い写真が撮れませんでした。(;´Д`A ```
良い写真が撮影できたら、写真は差し替えるつもりですので暫しお待ちを。
 写真撮影時に指で追い出そうと突付いたのですが、カニハサミイソギンチャクを振りかざし、その姿には思わず笑ってしまいました。 (≧∇≦)ノ彡
 残念ながら、水槽に離すと、速攻で岩陰に・・・。(T-T)

Last Update 2003.8.17