| Original name : Liopropoma multilineatum |
生息分布 / 西部太平洋〜中南部太平洋、東部インド洋(フィリピン、インドネシア〜パプアニューギニア、ソロモン〜フィージー〜サンゴ海、及び東部インド洋のローリーショールズ)
標準和名 : ────────────────────────────
英 名 : メニーストライプド・バスレット Many-striped basslet
メニーラインド・バスレット Many-lined basslet
メニーライン・パーチ Many-line perch
イエローリーフ・バスレット Yellow-reef basslet
流 通 名 : メニーストライプ・バスレット
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フィリピンやパプアニューギニアにかけての西部太平洋やフィージー、サンゴ海等にかけて分布するハナスズキ属(Genus Liopropoma )の小型ハタ(Family Serranidae )。
サンゴ礁域の水深25m〜50mに生息し、岩盤の裂け目等をシェルターとしている。
自然下では単独またはペアで棲み、小さな甲殻類等を食べていると思われる。
最大で9cmほどの小型種。
種小名の " multilineatum " は " 複数の線がある " の意で、身体側に入るラインに因む。
朱色の体色に尾部の中央に白いラインを有するところ等、同属のレッドストライプ・バスレット Liopropoma
tonstrinum Randall & Taylor, 1988 に似るが、本種は体側の中央に朱色の細い縦縞模様が多数入り、鰓蓋の縁が鋸状になること等で区別することが出来る。
体側中心部の縦縞模様が入る部分の地色は黄色に染まる個体も居て、そこから英名は
" Yellow-reef basslet " と呼ばれるが、写真の個体のように黄色に染まらず、赤色系の濃淡でラインを形成する個体も居る。
この色彩差は、採取地による地域色彩変異だと思われる。
" Manyline perch " とも呼ぶ。
日本にはオレンジストライプ・バスレット Liopropoma swalesi (Fowler & Bean, 1930 ) と一緒にネシア便で輸入されるが、流通する個体はオレンジストライプ・バスレット Liopropoma swalesi
よりもずっと少なく、価格もやや高価。
オレンジストライプ・バスレット Liopropoma swalesi
同様大変臆病な魚で、他のタンクメイトが居ると全く出てこないまま死んでしまうことも多い。
単独飼育をして、落ち着ける環境を作ってあげるべきだろう。
飼育難易度は高いと言えよう。
但し、一旦落ち着くと自分よりも小さな魚に攻撃する面も併せ持つ。
また、小さな甲殻類や小型ハゼ等は捕食してしまうので同居はできない。
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