
Lethotremus awae Jordan & Snyder, 1902
生息分布 / 伊豆半島以北〜北海道〜佐渡〜中国煙台
亜寒帯生息のダンゴウオ科(Family Cyclopteridae )4属の基本魚。
亜寒帯生息なので、北海道や北部東北地方では通年見られる。
生息南限は伊豆半島東部で、真冬になると北から下ってくるようだが、春先には死滅してしまう。 逆死滅回遊魚と言ったところか。
中国煙台にも分布し、中国では " 雀魚 " と呼ばれる。その独特の泳ぎ方からであろう。
冬場の伊豆海洋公園では、ダンゴウオ目当てのダイバーが挙ってナイトダイビングをするほどの人気ぶりだ。
生息深度は浅く、水深20m以深では見られない。
成長しても、3cmほどにしかならない。
身体の裏側の鰭が、吸盤状になっていて、あっちこっちにくっ付く。
人工飼料に餌付くことはほとんどなく、フローズンフードも食べない。
活きた甲殻類を食べるので、イサザアミ Neomysis intermedia Czerniavsky, 1882 や小さなイソスジエビ Palaemon pacificus (Stimpson, 1860 )を与えると良く食べる。
動きが緩慢なので、あまり動きの速い甲殻類を捕食することはできない。
体色は、緑、赤、褐色、灰色、黒等の個体が居るが、イザリウオ(Genus Antennarius )やタツノオトシゴ(Genus Hippocampus )のように周りに擬態して体色を換えているので、水槽内が暗いと褐色化してしまう。
適温はせいぜい18℃位までなので、夏場の高水温には注意が必要。
同種複数飼育も可能。 他種との混泳は避けた方が良いだろう。
また、強い水流には負けてしまい、体力を奪ってしまうことになるので工夫した方が良い。


可愛い可愛いダンゴウオの登場です!!
「ぷっか」「ぷよ」「ぶよ」の愛称で、3匹飼育しています。
ダンゴウオの可愛さは、その姿形よりも、仕草・・・動きにあります。
自然下では、1年魚らしいのですが、水槽飼育でどれくらい生存するのか挑戦中です。
1度は実物を見て欲しい、1度は飼育して欲しい種です!
是非、チャレンジしてみてください!!