| Original name : Labroides phthirophagus |
生息分布 / 中部太平洋(ハワイ諸島及びジョンストン島)
標準和名 : ────────────────────────────
英 名 : ハワイアン・クリーナーラス Hawaiian cleaner-wrasse
レインボー・クリーナーラス Rainbow cleaner-wrasse
ゴールデン・クリーナーラス Golden cleaner-wrasee
流 通 名 : ハワイアン・クリーナーラス
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ハワイ諸島固有種(ジョンストン島からも報告がある)の美しいソメワケベラ属(Genus Labroides )のカンムリベラ亜科(Subfamily Corinae )。
サンゴ礁域に分布し、生息深度は極浅場から、90m付近にまで及ぶ。
ハワイ固有種なので " Hawaiian cleaner-wrasse " と呼ばれるが、その美しい色彩から " Rainbow cleaner-wrasse " と呼ばれることもある。
本種を始めとするソメワケベラ属(Genus Labroides )は、現在5種が知られるが、全てが太平洋からインド洋にかけてのみ分布する。
ちなみに本種以外の4種は全て日本に分布しており、本種が唯一の日本未分布種である。
本属はその名の通り、クリーナーフィッシュとして有名で、大型ヤッコ等のクリーニングを担わせる為にアクアリウムシーンには古くから登場している。
本属を始めとしてべラ類(Family Labridae )の中には、眠る際に自分の粘液で強靭な防護膜を作る種が多く、運動量も多いので痩せ易い。
故にかなりの量の給餌が必要なのだが、本種は餌付きにくい種として有名で殆ど人工飼料には馴化せず、飼育難易度は高い。
孵化させたブラインシュリンプから冷凍ブライン、そこから徐々に人工飼料に馴れさせるしかないだろう。
種小名 " phthirophagus " は " 寄生する物を食べる " と言う意。
頭部のメタリックイエローから尾部のメタリックピンクにかけてのグラデーションが非常に美しいので人気種。
但し、3cm未満の幼魚は同属のホンソメワケベラ Labroides dimidiatus (Valenciennes, 1839 ) の幼魚にそっくりで地味な色彩をしている。
他の生態系との兼ね合いもあり、現地での採取数には制限がかけられているので、輸入される数は然程多くなく、同属他種に比べて価格は若干高い。
砂に潜る習性は無いので、底砂は無くても飼育は可能。
同属他種とは激しく争うので、混泳はできない。
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