
Elysia crispata (Morch, 1863 )
生息分布 / カリブ海
ショップで取り扱われる、数少ないゴクラクミドリガイ科(Family Elysiidae )のウミウシである。
それもひとえに、その食性故なのだが。
実は、本種は " ブライオプシス・イーター (Bryopsis Eater )" なのである。
ハネモ類(Bryopsis spp. )を捕食する生物は、非常に少なく、しかもハネモ類(Bryopsis spp. )の繁殖力は凄まじいものがある為、本種は非常に珍重される。
但し、食べるスピードは早くはないので、水槽内にハネモ類(Bryopsis spp. )が蔓延してしまった場合、それなりの数を投入しなければいけないだろう。
その他の藻類も食べるので、藻類全般の処理に有効。
カリブ海にしか生息せず、日本近海でその姿を確認することは出来ないので、和名は無い。
独特の形状の背面を持ち、その姿形から英名をレタススラッグと呼称する。
よく観察してみると、側足にも模様があるのが解かる。
ショップでは、 " リボンウミウシ " 等の名前で取引されるが、同様の名前で取引されるウミウシは多いので非常に紛らわしい。
カリブ便で輸入されるのだが、輸送費がかかるからか、その食性からか、ウミウシの仲間としては、高価である。
動きは活発で、食性も判っているので、長期飼育も狙える。
ハネモ類(Bryopsis spp. )が無くても、他の藻類を餌とするのでそれなりに長生きする。


なんと! ハネモを食べてくれるのがこのウミウシです!
ウチでも、先日水槽内にハネモが発生!
レタススラッグ投入で、事無きを得ました。
水槽には、適当に入れたんですが、ちゃんとハネモが生えている場所に行き、ハネモを食べてくれました。
ハネモの匂いが判るのかも知れませんね。
ハネモが大発生してしまっている水槽には、複数投入しましょう。
きっと、あなたの力になってくれるはずです!!