
Doryhamphus japonicus Araga & Yoshino, 1975
生息分布 / 日本各地沿岸、台湾
温帯性生息のヨウジウオの仲間。
学術名から解かる通り、ほぼ日本の固有種である。
主に本州沿岸に分布し、沖縄が生息南限となる。
橙色の体色に、青色の縦縞が大変美しい。
同属のヒバシヨウジ Doryhamphus excisus excisus Kaup, 1856 に良く似ているので区別が付きにくいが、本種の方が青ラインが細いこと、本種の方が尾鰭の模様がはっきりしていること、で判別は可能。
また、ヒバシヨウジ Doryhamphus excisus に比べると、本種はやや大型に成長する。
更に、モーリシャス産のヒバシヨウジの亜種、ブルーストライプパイプフィッシュ Doryhamphus excisus abbreviatus Dawson, 1981、東大西洋レビヤヒヘド諸島生息種のDoryhamphus excisus paulus Fritzsche, 1980 が居るので混乱しやすい。
ヨウジウオの仲間は、魚水槽での飼育は不可能で、ほとんど人工飼料にも馴化しないので、インバーティブリッドタンクでの飼育が望ましい。
ペアも得やすく、雌は雄の育児嚢にタマゴを生みつけ、繁殖も狙える。
但し、その外見とは裏腹にペア以外の同種同属は激しく争うので注意が必要。
どちらかと言えば、夜行性に近い。
クリーニングフィッシュとしての一面も見られるので、観察してみると面白いだろう。
商業ルートに載ることもあるが、近海で採取も可能なので、採取しに行くのも面白い。


ノコギリヨウジやヒバシヨウジも、僕が好きな魚の1つです。
なんせ、嘗ては「ヨウジウオ専用水槽」として60cmの水槽を1本回していたくらいです。
久々に買ってしまったヨウジウオですが、経過は良好。
1200の水槽でも、元気に泳いでいます。
但し、照明が全て落ちないとその姿を確認できないのが残念ですが・・・。
実際は、照明点灯時にもLRの影からチラチラと見えてはいるんですが・・・表には出てきません。
ホントのペアらしく、いつも仲良く泳いでる姿はめちゃめちゃ可愛いですよ。