| Original name : Pagurus tricolor |
生息分布 /西部大西洋(フロリダ半島〜フロリダキース、バハマ、キューバ、メキシコ、ユカタン半島、カリブ海等)
標準和名 : ────────────────────────────
英 名 : ブルーレッグド・ハーミットクラブ Blue-legged hermit-crabs
ドワーフ・ブルーレッグ・ハーミットクラブ Dwarf blue-leg hermit-crab
トリカラー・ハーミットクラブ Tricolor hermit-crab
流 通 名 : ブルーレッグ・ハーミット
|
 |
 |
カリブ便で輸入されるヨコバサミ属(Genus Clibanarius )のヤドカリ。
サンゴ礁域のタイドプールから水深10m以浅の潮間帯で見られる普通種。
タイドプールに数匹纏まっていることが多い。
地味な色彩の種が多いヨコバサミ属(Genus Clibanarius )の中では派手な色彩を有する。
トレーディングネームの通り、歩脚は概ね青い色彩をしている。
歩脚指節は赤いラインに囲まれ、更に爪先部分は白くなる。
この歩脚の、青、赤、白の組み合わせから、Tricolor hermit-crabと呼ばれることもある。
種小名 " tricolor " も歩脚の色彩に因んだもの。
歩脚各節関節部にも赤いラインが入る。
また歩脚全体に暗色の小斑紋が散在する。
鉗脚は左右ほぼ同じ大きさで、色彩は暗色。
指部は淡褐色になる。
鉗脚全体に淡褐色の大小不規則な斑が入る。
眼柄は青色。
第1触角は青色と褐色との縞を成す。
第2触角鞭状部は褐色。
前甲は青色。
食性は雑食性で、藻類から魚や小動物の死骸まで何でも良く食べる。
若齢個体は藻食性が強く、藻類の掃除役としてはかなり優秀だが、大型の個体はやや性格がきつくなる面も併せ持つ。
大型個体は時には同居の貝類を襲って食べてしまうこともある。
カリブ便での入荷だが、入荷は頻繁なので、入手は容易い。
輸入される個体は甲長2mmほどの幼稚体が多い為、他のヨコバサミ属(Genus Clibanarius )が混じっていることがある。
良く見極めて購入したい。
成長は早く、幼稚体を購入しても1年もすれば甲長2cmくらいになってしまう。
小さい内は、宿貝としてキリガイダマシ科(Family Turritellidae )の貝殻を利用していることが多いが、成長と共に宿貝の選別はしなくなる。
|
 |