パープル・フェアリーラス
Cirrhilabrus rubrisquamis Randall & Emery, 1983
Original name : Cirrhilabrus rubrisquamis

生息分布 / 西部インド洋(モルディブ、チャゴス諸島)

標準和名 : ────────────────────────────
英   名 : ロージースケール・フェアリーラス 
Rosy scale fairy-wrasse
          レッドヴェルベッド・フェアリーラス 
Red velvet fairy-wrasse
         ストロベリー・フェアリーラス 
Strawberry fairy-wrasse
         ラブリスクアミッシ・フェアリーラス 
Rubrisquamis fairy-wrasse
流 通 名 : パープル・フェアリーラス


   

 西インド洋のモルディブとチャゴス諸島からのみ報告されているイトヒキベラGenus Cirrhilabrus )。

 日本のアクアリウムシーンでは " パープルフェアリーラス " の名で取り引きされることが多いが、英名で "
Rosy scale fairy-wrasse " 又は " Red velvet fairy-wrasse " と呼ばれる。
 身体側はサーモンピンクだが、頭側半分はやや濃い赤色に染まり、 "
Rosy scale " の名の通り " 鱗が薔薇色 " に縁取られる。

 サンゴの良く発達した水深
40m付近の岩盤の裂け目等に単独、若しくはペアで生息する。
 若魚や幼魚は全体がサーモンピンクで、頭側半分が赤く染まることはない。
 尾鰭はラウンドテイルで、胸鰭は伸長しないタイプのイトヒキベラ
Genus Cirrhilabrus )だ
 種小名の " rubrisquamis " は " 赤く塗った鱗片 " の意。

 時折モルディブ便で纏まった入荷があり、価格には然程高価ではない。
 深場生息種だが、照明焼けや褪色は起こしにくいようだ。
 他のトヒキベラ
Genus Cirrhilabrus )同様、餌付きの心配はない。
 成魚は
8cm程になる、イトヒキベラGenus Cirrhilabrus )の中で中型種。

 大変タフな種だが、入荷時に白点になり易いので注意が必要。
 同種同属とは激しく争うので、混泳は注意する。
 他のベラ類同様、驚くと水槽から飛び出すことも多いので、落ち着ける環境での飼育が望ましい。
できれば、水槽蓋をして飼育するのが良いだろう。