コモンウミウシ
Chromodoris aureopurpurea Collingwood, 1881
生息分布 / 日本各地沿岸〜西部太平洋〜南部オーストラリア
クロモドーリス属(Genus Chromodoris )は和名を ※注 " コモンウミウシ属 " と言い、本種が基本種となる。 ※注 シロウミウシ属と呼ぶ場合もあるが、正確にはコモンウミウシ属。
和名の " コモン " は、 " common (一般の) " ではなく、" 小紋 " の意。
伊豆では良く見られるウミウシ基本4種の内の1種と呼ばれるが、他の3種(アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ)よりはずっと数が少ない。
種小名の " aureopurpurea " は " 紫色の " と言う意味で、外套膜縁の紫色の斑紋が非常に美しい。。
背面は白地に黄色い斑紋が入る。
但し、海外には色彩が大分異なるものも居るようだ。
近似種にアリウス Chromodoris alius Rudman, 1987 、アカネコモンウミウシ Chromodoris collingwoodi Rudman, 1987 、ヒメコモンウミウシ Chromodoris rufomaculata Pease, 1871 がおり、
これらは " 'aureopurpurea' color group " と呼ばれる。
特にヒメコモンウミウシ Chromodoris rufomaculataには色彩が良く似ている。
区別するには、前種は触角の色が赤みがかった紫色で二次鰓が白色なのに対し、本種は触角と二次鰓の色彩が同色で青みがかった紫色になる。
但し、本種も若い未成熟個体は触角の色が赤みがかった紫色であることが多い。
また、前種は背面の白色地に若干の極淡い褐色の染みが入るのに対し、本種は綺麗な白色。
動きは活発だが、波の穏やかな環境を好むようで、自然下では潮通しのやや悪い岩等に数匹固まって居ることが多い。
食性はムラサキカイメン Haliclona permollis Bowerbank, 1866 を食すとの報告もある。
商業ルートには殆ど載らないが、稀に採取した個体を販売しているショップもある。
採取可能なウミウシなので、採取してみて頂きたい。


欲しかったコモンウミウシを先日の磯採取でついにGETしました!!
本当に美しいウミウシだと思いませんか!?
こんな美しいウミウシが磯で採取できてしまうのですから、磯採取は止められませんね。
丁度先日ヒメコモンウミウシも入手したばかりですし、なんか嬉しくなってしまいます。(^^ゞ
Last Update 2003,9,9