| Original name : Holacanthus septentrionalis |
生息分布 / 西部太平洋(相模湾以南〜和歌山、瀬戸内海〜台湾、ベトナム、マレー半島)
標準和名 : キンチャクダイ
英 名 : ブルーストライプド・エンゼルフィッシュ Blue-striped angelfish
ブルーラインド・エンゼルフィッシュ Blue-lined angelfish
流 通 名 : キンチャクダイ
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日本では普通種のキートドントプルス属(Genus Chaetodontoplus )の中型ヤッコ(Family
Pomacanthidae )。
通常キンチャクダイ類(Family Pomacanthidae )の多くは亜熱帯のサンゴ礁域に生息するが、本種を始めとするキートドントプルス属(Genus
Chaetodontoplus )は温帯域に分布する種が多い。
本種も同様で、日本では主に本州中部の岩礁域、水深5〜15m付近に単独で棲む。
自然下では、カイメン類やホヤ、藻類等を食べていると思われる。
幼魚は茶褐色に黄色い縁取りで、成長と共に徐々に青いラインが増えていく。
英名は " Bluestriped angelfish "
。
種小名 " septentrionalis " は " 北部の " と言う意。
その名の通り、キートドントプルス属(Genus
Chaetodontoplus )の中で、最も北に分布する種である。
主に日本で採取された個体がアクアトレードされるが、本来は食料の魚と一緒に網等に掛かったものが食用外魚種として廃棄されるもので、観賞用に処理されたものではなく状態が悪いことが多い。
擦れが多数入っていたり、ストレスで餌を食べなかったりするのだ。
最近は、ベトナムからシアン化合物等の薬品を使わずに採取された個体がきちんと処理された状態で入荷するようになったので、状態の良い個体が入手できるようになった。
他のキートドントプルス属(Genus Chaetodontoplus )同様、やや神経質で、特に成魚は餌付きにくい面がある。
また白点にも罹りやすい。
キートドントプルス属(Genus Chaetodontoplus )全般に言える事だが、鱗が他のキンチャクダイ(Family Pomacanthidae )よりも細かく、肌が弱い。
" キートドントプルス属(Genus Chaetodontoplus ) " と言う属名自体、 " カエトドン(Chaetodon )=チョウチョウウオに加える(plus ) " と言う意味なので、白点を出さないような清浄な海水が必要である。
餌付きの良い幼魚の方が飼育難易度は低い。
生息域から想像できる通り、高水温には弱く、冷却設備がないと飼育できない。
一旦落ち着くとタフな面もある。
他の魚との協調性も良いので、大人しい魚との混泳を薦める。
サンゴ水槽に泳がせると、シックな体色とのコントラストが楽しめるだろう。
成長すると25cm程になる。
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