レスプレンデンス・ピグミーエンゼルフィッシュ
Centropyge resplendens Lubbock & Sankey, 1975
Original name : Centropyge resplendens

生息分布 / 中南部大西洋(英国領セントヘレナ諸島のアセンション島)

標準和名 : ────────────────────────────
英   名 : レスプレンデント・ピグミーエンゼルフィッシュ 
Resplendent pygmy-angelfish
         レスプレンデンス・ピグミーエンゼルフィッシュ Resplendens pygmy-angelfish
流 通 名 : レスプレンデンス・ピグミーエンゼルフィッシュ


   


 南大西洋の孤島、英国領セントヘレナ諸島、アセンション島のみに生息する局地分布のケントロピーゲ属
Genus Centropyge )。
ケントロピーゲ属Genus Centropyge )の中で、クシィピポプス亜属Subgenus Xiphipops )に分類される。

 その局地性故、入荷は極稀で非常に高価だが、人気は高い。
 以前は年に
1〜2回のまとまった入荷があったのだが、近年は数年間、単発の入荷しか無かった。
 アセンション島は、イギリス空軍の軍事基地であるため、採取には特別な許可が必要である。
また飛行機も船も定期便が非常に少ないので、仕方が無いところか。

 自然下ではサンゴが発達した、水深
15〜40m付近に小さな群れを作って棲む。
カイメン類や藻類が餌になっていると思われる。
 成長しても
8cmくらいの小型種である。

 種小名の " resplendens " は " 光輝く " 、 " 燦びやかな " の意。

 現在では数年おきにまとまった数が輸入されるが、コンスタントではなく、今後もそうは望めないかも知れない。
 ペアが得やすいので、昔から本種の飼育スタイルはペア飼育である。

 本種を始めとする、チャイロヤッコ 
Centropyge flavicauda Fraser-Brunner, 1933 近似種・・・ フィッシャーズエンゼルフィッシュ Centropyge fisheri Snyder, 1904チェルブピグミーエンゼルフィッシュ Centropyge argi Woods & Kanazawa, 1951アフリカンピグミーエンゼルフィッシュ Centropyge acanthops Norman, 1922カリビアンフレームバック Centropyge aurantonotus Burgess, 1974 ・・・のケントロピーゲ属Genus Centropyge )は " フレームバック・エンゼルフィッシュFlame-back angelfish ) " と呼ばれる。
どの種も皆餌付きが良く、非常にタフである。

 近年は、ワイルド個体(採取個体)だけでなく、ブリードされた個体も流通している。
しかし、数は少なく、価格もワイルド個体と変わらない点が残念。

 ペア以外の同種同属間では激しく闘争するので注意が必要。
タンクメイトを選ばず混泳できるが、出来ればペア飼育して、産卵行動を見たいところだろう。