ココス・ピグミーエンゼルフィッシュ
Centropyge joculator Smith-Vaniz & Randall, 1974
Original name : Centropyge joculator

生息分布 / 東部インド洋(ココスキーリング及びクリスマス諸島)

標準和名 : ────────────────────────────
英   名 : イエローヘッド・エンゼルフィッシュ 
Yellow-head angelfish
          ココス・ピグミーエンゼルフィッシュ 
Coco's pygmy-angelfish
         ジョクレーター・ピグミーエンゼルフィッシュ 
Joculator pygmy-angelfish
流 通 名 : ココス・ピグミーエンゼルフィッシュ


   


 東部インド洋に分布するケントロピーゲ属Genus Centropyge )のキンチャクダイFamily Pomacanthidae )。
ケントロピーゲ属Genus Centropyge )の中で、クシィピポプス亜属Subgenus Xiphipops )に分類される。
 以前はココスキーリングからしか発見できず、その局地性から稀種とされていたが、クリスマス諸島でも発見された為、近年では割と見かけるようになった。
とは言え、まだまだ輸入される個体数は少なく、非常に高価。

 身体側の前半分は黄色で、後ろ半分は濃紺色。
尾鰭は黄色。
 両眼にブルーのアイシャドーが入り、大変可愛らしい姿に見える。
 背鰭と尻鰭の両先端は尖り気味にやや伸長する。
 英名は " Yellow-head angelfish " 。
 種小名の " joculator " は " 道化師 " の意。
 個体差による色彩変異は殆ど見られない。
これは局地性故だろう。

 値段は張るが、餌付きも良く長期飼育しやすい為、人気は高い。
非常に丈夫で飼育は容易である。

 模様は
ホツマツアピグミーエンゼルフィッシュ Centropyge hotumatua Randall & Caldwell, 1973 に似るが、実際はレンテンヤッコ Centropyge interruptus Tanaka, 1918 や、ブルーモーリシャスピグミーエンゼルフィッシュ Centropyge debelius Pyle, 1990 に近い仲間で、成魚の大きさも前述の2種に次ぐ。
 ペア以外の同種同属間では激しく闘争するので注意が必要。
 輸入の状態も良い個体が多いので、安心して購入して良い。
 幼魚のうちは両目のアイシャドーの上にブルーのバンドが入り、その姿はまるでソメワケヤッコ 
Centropyge bicolor Bloch, 1787 のようにも見える。
 性格的にタフなので他種との混泳も可能で、魚水槽、Invertebrates tank、どちらのタンクメイトとしても上手くいくようだ。
 クリスマス便で輸入され、入荷状態は概ね良い。