センヒメウミウシ
Aegires villosus Farran, 1905
生息分布 / 伊豆以南〜沖縄〜西部太平洋〜インド洋
 まるで宇宙生物のような不思議な姿形を有するウミウシ。
ノトドーリス属Genus Notodoris )を含む、センヒメウミウシ科Family Aegiretidae )の基本種が、この " センヒメウミウシ " である。
 突起の長さや数を含む外見、色彩等の変異が非常に多く、また変異の幅も広い為、どの外見、どの色彩が基本種になるのか解らない。
但し、突起の先端が球を付けたように丸まるのは共通しているので、種の同定はそれほど困らない。
 写真の個体は白地に紫色の突起が付き、二次鰓部分は朱色だが、突起がピンク色の個体、体色自体が赤い個体等様々。
 本種だけで水槽飼育することが出来れば、さぞかし楽しいだろう。
 どちらかと言えば南方生息種になるが、伊豆や三浦湾でも見ることはできる。
 潮通しの良いサンゴ礁域から、やや内湾に見られる。
 食性は不明だが、割と長生きする。
 動きはかなり活発。
 商業ルートには、殆ど載る事がないので、入手は困難を極めるだろう。
 可能なら採取して、実物を見て頂きたいものだ。

 
 6月の三浦海岸で採取した個体です。
 実物を見た時は、それはもう感動しました。
海には、こんな不思議な容姿をした生物が居るんだなぁ・・・って。
 本当に綺麗で、不思議な姿をしたウミウシです。
 実物を見て欲しいなぁ・・・って思います。
Last Update 2003,9,3