Acropora nana (Studer, 1878 )
固着性で繊細な感じの枕状または準corymbose型(コリンボース型)の群体。
やや板状の基部からほとんど枝分かれしない細長い枝が放射状に整然と並ぶ。
放射サンゴ個体は枝の上部では着生管状、時には鼻型になる。
Acropora Nasuta Group (ハナガサミドリイシ近似種)のホソエダミドリイシ Acropora
valida (Dana, 1846 ) の細枝タイプに似るが、本種の方が放射サンゴ個体の隆起がやや長く、大きく開くので良く見れば区別することは出来るだろう。
その他同じAcropora Latistella Group (キクハナガサミドリイシ近似種)のAcropora azurea Veron & Wallace, 1984 にも良く似るが、同種は沖縄から台湾にかけてとグレートバリアリーフのみに分布する稀種で商業ルートに載ることもない。
細い針状のポリプ(Polyp
)を日中でも出すこともあるが、ポリプ(Polyp
)は短か目。
色彩は、白、褐色、淡褐色、淡緑、等であまり色彩変異はない。
先端は、ピンク、もしくは紫になることが多い。
流通量は多いが、大変美しい種なので非常に人気がある。
飼育は特に強い照明が必要で、照明が弱いと先端のPigmentation(ピグメーション)も飛んでしまい、褐色化してしまう。
10000kでの飼育、若しくはブルー球多灯での飼育が望ましい。
色揚げはやや難しい種と言えるが、飼育自体は強めの照明と清浄な海水があれば容易。
骨格形状から解る通り、枝の隙間にデトリタスが溜まり易いので水周りには気を使った方が良いだろう。



スゲミドリイシは僕が大好きなミドリイシ。
以前ハつい、綺麗な個体をみつけると購入してしまっていました。
僕が好きなスゲのタイプは、基部が白で、ピグメーションがピンクのものです。
ピグメーションの色維持は強化照明で容易にできますが、基部共肉の白い色の維持がやや難しい印象があります。
現在、スゲミドリイシの飼育はしてませんが、綺麗な個体を見つけてしまったらまた買ってしまうかも・・・?